社会的責任

医薬品の提供を通じて広く地域や社会に貢献するとともに、社会の良き一員として地域と共生していく企業であり続けるために、私たちに求められる責任は何かを問い続け、それを実行に移していきます。

環境保全

T’sは、日本の社会的発展への貢献に継続的に取り組んでいます。

製品の開発・製造・マーケティングを行う上では、環境関連の規則・規制を遵守し、当社のプロセスが環境に及ぼす影響を軽減するよう努めています。こうした環境保全の努力は、当社の製造委託先事業者の方々にも協力いただいています。

化学物質・作業環境の
リスクアセスメントおよび対策

化学物質・作業環境のリスクアセスメントおよび対策

化学物質を使う作業およびその作業環境に対してリスクアセスメントと呼ばれるリスクの評価を行い、リスクの重大性や内容に応じた対策を実施しています。同様のことが、異なる場面や異なる拠点においても活かされるよう、このリスクアセスメントの結果および対策はマネジメントを通じて社内に共有しています。作業環境においては、さらに照度・騒音等のリスクアセスメントを行い必要な対策を講じています。

地域共生

地域共生

日本の健康を支えるという全般的な取り組みに加え、当社では、社会に貢献する慈善団体を支援します。また、従業員が地域社会において、さまざまな方法でボランティア活動や支援活動を行うことを奨励しています。

マッチング寄付プログラム

当社社員が社会課題や非営利団体(NPO)・地域コミュニティの活動への関心を高めて寄付を行うともに、社員の思いを会社の社会貢献活動に反映することを目的とした活動です。特設サイトを設定し、当社社員から寄せられた寄付金額に、会社が同額を上乗せして寄付を行っています。

実施にあたっては、患者さんを中心に考え、自発的に行動する企業文化醸成を担うメンバー「ビジョン大使」が、社会課題に取り組むテーマを選定し、活動に賛同し、支援したい団体を探します。

授与式の様子 授与式の様子

授与式の様子

国際的人道支援組織を通じた
医薬品の寄付

ダイレクト・リリーフの倉庫に到着した当社の製品

ダイレクト・リリーフの倉庫に到着した当社の製品

喫緊に医療支援を必要としている地域や貧困地域での貢献を目的とし、WHO(世界保健機関)のエッセンシャルドラッグ(基本的な医療に最低限必要な医薬品)リストに掲載されている医薬品を非営利団体「ダイレクト・リリーフ」への寄付を行いました。

ワークライフバランスと健康増進への取り組み

私たちは、社員一人ひとりが心身ともに健やかで、充実した人生を送ることが、企業の持続的な成長につながると考えています。

フレックスタイム制・在宅勤務制度

フレックスタイム制・在宅勤務制度

社員が計画的に始業・終業時間を選択し、業務と生活の調和を図りながら効率的に働けるよう、フレックスタイム制度を導入しています。また、コロナ禍を経て、週2日の在宅勤務を可能としたハイブリッド型勤務制度も導入し、柔軟な働き方を推進しています。

健康増進サポート

法定の定期健康診断に加え、35歳以上の社員には生活習慣病健診や人間ドック費用の補助も実施しています。さらに、ストレスチェックの実施に加え、事業所の安全衛生委員会を通じて、産業医からの季節ごとの健康アドバイスなど、社員の健康意識向上を支援する情報発信を行っています。

ウェルビーイング活動

当社では、以下の4つの分野において、社員のウェルビーイング(健全な生活)向上を支援しています。

フィジカル(身体的健康)

健康診断や毎年開催しているウォーキングイベントなどを通じて、社員の身体的健康をサポートしています。

メンタル(心の健康)

産業医によるメンタルヘルス研修や各種カウンセリングサービスの提供、瞑想イベントの企画などにより、安心して働ける環境づくりを推進しています。

ファイナンシャル(経済的安定)

福利厚生の一環として、提携金融機関によるファイナンシャル・ウェルビーイング支援情報等を紹介し、社員の経済的な安心をサポートしています。

ソーシャル(人とのつながり)

NPO法人に対するマッチング寄付、社内コミュニティ活動、ボランティア休暇、レコグニションプログラムなどを通じて、社会や社員同士とのつながりを深めています。

これらの取り組みを通じて、社員が自分らしく働き、生活の質を高められる環境づくりを目指しています。